ジムニーで開発した55㍉ローダウンキットをシエラででも確認テスト
足回り構造はJB64 / JB74ともに基本的に同じ
ダウンサスなら安価に済みます
でもその手法だと純正と同じ長いスプリングでバネレートを柔らかくすることに
せっかく車高を下げても右左折、車線変更、高速走行で偏りやロールが発生しやすい
短いショックアブソーバー+高レートなスプリングが最適と判断
バンプラバーも専用のショートタイプを開発
4年前にすでにプロトタイプは完成していました
JAWS山本さん × 3UP三上さんによるコラボ企画
コンセプトはドリフトもできるスポーツローダウンキット
JB64型になってドレスアップとしてのローダウン需要がでてきました
カスタムにおいてはかなりのダウン幅が必要となってきます
煮詰めた結果、ダウン量は前後約55㍉がしっかり走れる限界値となりました
純正と同じタイヤ寸法で指が3本は入らない感じ
タイヤの外径を少し大きくすればパツパツになります
車両はジムニーパークさま
アルファードのコンプリートカーで有名なシックスセンス様の別ブランド
軽自動車チューニングを得意とするJAWS山本さん
ドリフトの専門家3UPさん
そしてカスタムのスペシャリストであるシックスセンスさま
3者の要望を取り入れた製品を目指しました
もともと本格的に悪路を走るために開発されたジムニー
ローダウンに向いた構造ではなく、当然スポーツ走行にも向きません
シルビアの車高を上げゴツゴツタイヤ履かせてもロッククライミングは厳しいのと同じ
やっていることはそれに近くローダウンキットを組んでも一定の不満が残っています
でもクルマの遊び方を誰かに決めつけることもできないもの
JAWS山本さまでは手軽に遊べるFRマニュアル車として位置付けておられます
現行ジムニーの購入者の多くは悪路よりも普段のりがメイン
走破性能をトレードオフしてオンロード性能を求めておかしくはありません
それになんといっても乗り降りがラク
車高の高いジムニーは身長180㎝の私でも乗降は苦ですから女性はなおさら
現在、ショックアブソーバーの量産について悩んでいます
発売は今年の秋口になりそうです
2022年のジムニー天国誌で紹介していただいたローダウンジムニー
ジムニー雑誌の試乗テストで著名なプロドライバー中田和夫さま
本当に親切にいろいろアドバイスをいただきました
「あともう一歩だよ、面白いコンセプトだから期待してまってるよ」
答え合わせの11月までに急がねば!
個人的にも怒涛の7月となりました
ちょうど1週間前は伊勢志摩トライアスロン
正式オリンピック距離ではない非公式の大会
ランは10㌔ですが、スイムが1.5㌔→2.0㌔に延長、バイクも40㌔→45㌔に
努力は裏切らないものなんですね(涙)
初戦で最後に歩いてしまった大阪城大会から1か月、弱点強化の成果が!
完走はもちろん、バイクとスイムは以前より体感的に速い
早く結果を知りたい!
リザルトの私の名前の横にDQN(どきゅーん)
当業界では痛車にあたるこの言葉から推察するにイタイ人ってこと?
「違う違うDNQ(did not qualify)つまり失格や、反則したんか?」
とリーダーからの説明に絶句して呆然
後日、大会運営様から連絡があり手違いだったとのことで記録修正
全参加応募者700人超の中、総合256位!
手ごたえのあったスイムは2㌔を41分台で136位!
そんな大会終了後の翌日にはフェリーで九州出張へ
早朝一番目にお会いしたのはHKS九州サービス竜円代表
今回は火曜日、水曜日の二日間のみの滞在
福岡全域と宮崎の往復800㌔を移動しながらの営業訪問
急いで戻って今回のシエラのテストと車両返却
ということで九州のレポートは来週にさせていただきます
明日は京都丹波トライアスロン
今年も道端ジェシカさんは来るんだろうか…
え!!
受付が05:30AMですって!!
高槻の集合時間が04:00AM!!!
ってことは奈良を03:00に出発することになります
目覚ましは2時半セットだな…
その翌週には3年ぶりのバンコク出張
そして月末に決算棚卸
ビッグイベント連続の嵐、無事に乗り越えられるのだろうか…